遠心鋳造機 YCシリーズ

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吉田キャストの遠心鋳造機は、小型・大型、そして真空からお客様のニーズに合わせてお選び頂けます。

特徴

  • パワフルな鋳込み能力で、とくに細かいデザインなどの鋳造に最適です。
  • 遠心鋳造なので、他の鋳造方案に比べ低めの温度での鋳造が可能。このため収縮の激しい地金に効果を発揮します。
  • オプションで放射温度計が追加できます。(デジタル機は標準装備)

 

※掲載されている装置のデザイン・仕様は、改善のため予告なく変更する場合があります。
※鋳造工程には、鋳造機以外の装置が必要です。
※設置条件はこちらのページをご覧ください。また、設置にあたって電波管理局への申請が必要です。
※海外への設置や輸出には、輸出許可が必要です。

 

YCシリーズの対応金属

プラチナ・パラジウム・ステンレス・鉄合金等

  

変態点を持つ鉄系合金の場合、鉄の含有量や溶解量により専用機が必要な場合があります。

 

遠心鋳造の利点

遠心鋳造の最大の利点は、なんといってもその鋳込み能力!

  • 鋳込み速度が他のどの鋳造方案より速いので、金属凝固までの短い時間に先端の細部まで溶湯が行き届きます。
  • 細い形状や微細なデザインで特に威力を発揮します。
  • 遠心力により鋳型内のガスの排出と溶湯の入れ替わりがスムーズに行われます。
  • 他の鋳造方案と比べて地金温度を低く設定できるため、収縮鋳巣の発生を抑える効果が期待できます。

 

遠心力により鋳型内に溶湯が瞬時に入るため融点の高い金属に有効です。

地金の鋳造温度を低く設定できるので、収縮鋳巣の発生を抑える効果が期待できます。

溶湯が鋳型に注湯される際、溶湯は湯道の周りを渦を描くように入ります。

このため、鋳型内のガスが渦の中心をすり抜けるように鋳型の外へと排出され、効率のよい置換効果が得られます。

お問い合わせ

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