高周波誘導加熱インゴットメーカー
- 場所を選ばないコンパクトサイズの装置
- インダクション(高周波誘導加熱)で溶解
- 全工程を機械チャンバー内で行うことで作業者の安全を確保
- 溶解金属のベーパーを抑えられます(ヘリ0.01%)※当社実験によるデータ
- ご希望のサイズ・形状のインゴット鋳型製作も可能
- 製品サイズにより3機種用意
※サイズはページ下部をご確認ください。
より綺麗な表面のインゴットをどなたでも再現できます
独自製法により、従来製法よりヘコミや波紋が出にくい綺麗な表面を再現することができます。
※写真は純金1kgのインゴット
独自製法で、オペレーション効率の向上を実現
インゴット製作において地金計量が必須な場合、弊社ショットメーカーと併用してショット粒から直接溶解を行います。ショット粒により計量がしやすくなるのはもちろん、直接溶解を行うので溶解時間の短縮が図れます。
また、回転機構により一度に1個~最大6個のインゴットの生産が可能です。それぞれ計量したショット地金をセットすれば、設定値どおりに完成まで自動で機械が行います。
※特許出願中
※写真はインゴットメーカー(小型)による純金1kgの鋳造工程
カーボン型の自由度が高い
インゴット形状は長方形が一般的ですが、弊社ではカーボン型を切削しさまざまな形状のインゴットを生産できます。
また、定型サイズ内であれば重量別で複数個のインゴットも生産可能です。小さなインゴットであれば生産効率が向上します。
【例】カーボン型(80×160mm)
1kgインゴット×1個のカーボン型
20gインゴット×3個・30gインゴット×3個
40gインゴット×3個・50gインゴット×2個のカーボン型
簡単なタッチパネル操作
技術力を問わず、タッチパネル操作で誰でも綺麗なインゴット製作が可能です。
ヘリが少ない鋳造方案
インゴット製品を製作する上で重要になるのは「表面の綺麗さ」と「ヘリ」です。
貴金属など貴重な金属であるほど、そのコストの差は大きくなっていきます。
弊社溶解炉は、不活性ガス雰囲気内においてインダクション(高周波誘導加熱)で金属を溶解するので、バーナーでの大気溶解より「ヘリ」を0.01%まで抑えることができます。※当社実験によるデータ
対象金属
※その他の金属、合金をご検討の場合は、弊社までご相談ください。
機械サイズ
装置サイズ | 機械出力 | チャンバー径 | カーボン鋳型サイズ |
インゴットメーカー 小型 | 10kW | Φ70 | 80×160 mm(最大6個) |
インゴットメーカー 中型 | 20kW | Φ80 | 100×160 mm(最大6個) |
インゴットメーカー 大型 | 20kW | Φ110 | 130×210 mm(最大6個) |