ネオン
Neon
1898年、スコットランドの化学者ラムゼーとイングランドの化学者トラバースが液体空気の分別蒸留により、クリプトンやキセノンなどとともにネオンが分離された、この発見により、周期表の正しさがより確実なものになった。
ギリシャ語の「新しい(neos)」が元素名称の由来。
ネオンは希ガスの仲間で、ネオンを封入した管に電圧をかけると赤色の光を発して輝く。ほかの希ガスとともに封入すると多種類の色を発光させることができる。
| 元 素 記 号 | Ne |
| 陽 子 数 | 10 |
| 価 電 子 数 | 0 |
| 原 子 量 | 20.1797 |
| 融 点 | -248.67 |
| 沸 点 | -246.05 |
| 密 度 | 0.0008999 |
| 存 在 度 | 地球 - 宇宙 3.44×106 |
| 代表的な製品 | ネオン管の封入ガス・避雷針の封入ガス |
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