ベリリウム
Beryllium
1828年にドイツのウェーラーとフランスのビュッシーによる緑柱石の化学分析により発見された。
名前の由来は、鉱物のベリル(緑柱石 Beryl)に由来し、ウェーラーにより命名された。
ベリリウムは、軽く、硬く、強いという特徴を持ち、銅にベリリウムを添加したベリリウム銅は、強度が増すため、強力バネ材として使用され、溶態化処理も可能なため、眼鏡の鋳造用金属としても多用される。
| 元 素 記 号 | Be |
| 陽 子 数 | 4 |
| 価 電 子 数 | 2 |
| 原 子 量 | 9.012182 |
| 融 点 | 1282 |
| 沸 点 | 2970 |
| 密 度 | 1.8477 |
| 存 在 度 | 地球 1.5ppm 宇宙 0.73 |
| 代表的な製品 | バネ材・安全工具・眼鏡パーツ |
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