鋳造用語集

銅(どう)
Copper

古くから知られていた金属で、元素名は、古代の銅の産出地であるキプロス島を意味するラテン語の「Cupruml」に由来する。
イラク北部では、紀元前8800年頃に天然の銅からつくられたと考えられる小さなビーズがみつかっている。

銅には、薄く延ばしても破壊されにくく、よく伸びるとういう特性がある。また、熱と電気の伝導率が金属の中で2番目に高い(一番は[sg_popup id="11293" event="click"]銀[/sg_popup])ため、調理なべや電線としてよく使われる。
銅とほかの金属を混ぜ合わせた合金には、スズを混ぜた[sg_popup id="11375" event="click"]青銅[/sg_popup]・ニッケルを混ぜた[sg_popup id="11382" event="click"]白銅[/sg_popup]・亜鉛を混ぜた[sg_popup id="9496" event="click"]真鍮[/sg_popup]などさまざまな種類がある。

元   素   記   号  Cu
陽      子      数  29
価   電   子   数  - (N/A)
原      子      量  63.546
融                点  1083.4
沸                点  2567 
密                度  8.96
存      在      度地球  75 ppm   宇宙  522
代表的な製品電線・調理なべ・青銅、白銅、真鍮などの銅合金の主材

© 2024 吉田キャスト工業株式会社