鋳造用語集

青銅(せいどう)
Bronze

ブロンズともよばれる。
元来[sg_popup id="11271" event="click"]銅[/sg_popup]と[sg_popup id="11279" event="click"]錫[/sg_popup]の合金を指すが、[sg_popup id="11306" event="click"]アルミニウム[/sg_popup]を銅と混ぜた[sg_popup id="11392" event="click"]アルミ青銅[/sg_popup]や[sg_popup id="11250" event="click"]マンガン[/sg_popup]を混ぜたマンガン青銅も青銅として扱われている。
『錫を含まないこの合金を「青銅(Bronze)」』と呼ぶのは厳密には誤りであるが、これは銅と錫の合金というより[sg_popup id="12154" event="click"]銅合金[/sg_popup]全般の意味合いから「青銅」を用いたもの』(中略)
『一般にいう青銅色は彩度の低い青緑色であるが、本来の青銅は光沢ある金属で、その色は添加物の量によって様々である(例えば黄金色など)。添加する錫の量が少なければ日本の円硬貨にみられるような純銅に近い赤銅色、多くなると次第に黄色味を増して黄金色となり、ある一定量以上の添加では白銀色となる。』(ウィキペディアより抜粋)
十円硬貨は、銅95%・錫(すず)1 – 2%・亜鉛3 – 4%の青銅である。

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