鋳造用語集

インピーダンス
Impedance

交流回路における電流の流れにくさを表す指標。
直流回路の抵抗の概念を、コイルやコンデンサがある交流回路に拡張したもの。

インピーダンスと抵抗の違い

■  抵  抗(Resistance)
直流回路において、電流の流れを妨げる成分。
その値は周波数に依存しない。

  インピーダンス(Impedance)
抵抗に加えて、コイルやコンデンサが交流に対して示す「リアクタンス」という成分を含んだ、総合的な電流の流れにくさを指す。 リアクタンスは周波数によって値が変化するため、インピーダンスも周波数によって変わる。

インピーダンスの単位は抵抗と同じくオーム(Ω)で表され、電気回路だけでなく、音響や機械の分野でも使われることがある。

『交流回路における電流の流れにくさを数値化したもので、電圧と電流の比を表します。
インピーダンス(Z)は、以下の式で表されます。

Z=V/I
(Analogista アナログ回路設計支援サイトより抜粋)

※ 「Z」はインピーダンスという物理量を表す記号で、Ω(オーム)はインピーダンスの単位。
  Zとは
交流回路における抵抗やリアクタンスを含んだ、電流の流れにくさを示す概念・物理量

  Ωとは 
抵抗やインピーダンスといった電気的な流れにくさを表すときに使う単位

 

 

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