ハース
Hearth
金属を溶解するための炉の底部や床部分。
誘導加熱やアーク溶解で溶解した金属を保持し、均一な温度分布を保つために使用する。
特に高融点金属や活性金属の電子ビーム溶解、アーク溶解などでは、内部を水で冷却する**水冷銅ハース(Water-Cooled Copper Hearth)が使用される。
水冷銅ハースでは、溶融金属と接する部分に同じ金属の凝固層(スカル)が形成されるため、銅との直接接触や不純物の混入を抑えながら、高温の金属を溶解・保持することができる。

■ ハースと坩堝の違い
| ハース |
| ■ 溶解炉の底部や床部分を指す。 |
| ■ 金属を溶解する際に、溶解された金属を保持し、均一な温度を保つ役割を果たす。 |
| ■ 冷却ハースや伝導性ハースなど、溶解する金属と溶解方法及びその目的により異なる設計となる。 |
| ルツボ |
| ■ ルツボは、金属やその他の素材を溶解するための容器。 |
| ■ 高温に耐えうる耐火素材で作られており、溶解炉の中に置かれて使用する。 |
| ■ ルツボは、溶解する材料の種類・用途によりさまざまな形状やサイズがある。 |
鋳造用語 索引
