鋳造用語集

強 熱(きょうねつ)
Intense Heat / Strong Heat

一般的に、赤熱する程度、およそ 500℃〜1000℃以上で長時間加熱することを指す。
単に温める「加熱」とは異なり、物質の化学構造を変えたり、不要な成分を完全に除去したりすることを目的としている。
強熱残分試験では、薬品や原材料の純度を確かめるため、650±50℃で加熱する操作(JIS K8001/試薬試験方法通則)

強熱の主な目的

■ 恒量こうりょう)にするため
恒量とは、物質に含まれる水分や揮発性物質を完全に追い出し、何度測っても重さが変わらない状態にする。

■ 有機物の灰化(かいか)
食品や生体試料などに含まれる有機物を燃焼させて二酸化炭素と水に変え、あとに残った「灰(無機質・ミネラル)」の量を測定する。

 化学変化の促進
例えば、炭酸カルシウム($CaCO_3$)を強熱して酸化カルシウム($CaO$)に変えるなど、高温でしか進まない反応を起こさせる。

 

 

 

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