ミクロ偏析(みくろへんせき)
Micro Segregation
金属学用語
マクロ偏析の反意語。
偏析は、偏析が発生するスケール(大きさ)を主体とした分類方法で、大きく分けてミクロ偏析とマクロ偏析の2種類に分類される。
ミクロ偏析とは、結晶レベルの局所的な成分のバラつきを指す。
ミクロ偏析には、デンドライト偏析(Dendritic Segregation)と粒界偏析(Grain Boundary Segregation)がある。
この現象は肉眼では見えず、顕微鏡レベルで観察されるような非常に小さい範囲(数マイクロメートルから数百マイクロメートル)で起こる偏析。
ミクロ偏析の種類
■ デンドライト偏析(Dendritic Segregation) |
樹枝状結晶の腕の間に不純物や合金元素が濃縮される現象。 |
■ 粒界偏析(Grain Boundary Segregation) |
不純物や合金元素が、隣り合う結晶の境目に集まる現象。 |
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