鋳造用語集

ローズゴールド
Rose Gold

カラーゴールドの一種。
19世紀のロシア帝国において、皇帝の宝石商であったカール・ファベルジェが、彼の有名なファベルジェの卵などの精巧な作品にこの合金を初めて使用し、普及させ、当初はロシアン・ゴールドと呼ばれてた。
1920年代のアール・デコ時代に、その温かく繊細な色合いが女性的なジュエリーに好まれ、米国などで人気を博した。
ピンクゴールドより若干赤味のある色合いで、ピンクゴールドとは区別されるが、国際的な定義はない。一般的に、銅の含有量が最も少ないのがピンクゴールド、中間がローズゴールド、最も多いのがレッドゴールドされている。

 AuCuAg
K18 Rose Gold75%22.25%2.75%
K14 Rose Gold58.3%33.5%8.2%

 

 

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