価数(かすう)
Valence
ある原子が他の原子と結合する際に、何個の電子を受け渡したり、共有したりできるかを示す数値。
これは、原子の最外殻にある電子の数、つまり価電子(valence electron)と密接に関係している。
例えば、水素原子(H)の価数は1である。これは、水素が他の原子と1つの結合を作ることができることを意味する。
酸素原子(O)の価数は通常2で、これは酸素が2つの結合を作ることができることを意味する。
■ 価数とイオンの関係
価数は、原子がイオンになったときの電荷とも深い関係がある。
● 価電子を1つ放出してイオンになった原子は、1価の陽イオンとなる。
● 価電子を1つ受け取ってイオンになった原子は、1価の陰イオンとなる。
価数とイオンの価数は混同されがちであるが、価数が共有結合における「手の数」を示すのに対し、イオンの価数は電子の過不足による「電荷の数」を指す。
ただし、多くの元素において、共有結合の価数とイオンになったときの価数は一致します。
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