鋳造用語集

沸点/沸騰点(ふってん/ふっとうてん)
Boiling Point

液体が沸騰する温度のことを指す。
具体的には、液体の蒸気圧が外圧(大気圧)と等しくなる温度指す。この温度に達すると、液体内部で気泡が形成され、液体が気体に変わる現象が起こる。
例えば、水の沸点は標準大気圧(1気圧)で100℃である。
この温度に達すると、水は内部から気泡を生成し、沸騰が始まる。
気圧が変わると沸点も変わり、海抜からの距離が高い高所では気圧が低いため、沸点は低くなる。

沸騰boiling)とは、液体から気体へ転移する気化が、液体の表面からだけでなく内部からも激しく起こる現象である。
つまり水の場合で言えば、水の内部から水の分子が出て行くこととも言える。
液体の内部からの気化を沸騰というのに対して、液体の表面で起こる気化を蒸発という。』
(ウィキペディアより抜粋)

 

 

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