鋳造用語集

不活性ガス(ふかっせいがす)
Inert Gas

不活性気体ともいう。

化学合成や化学分析や反応性の高い物質の保存に利用される反応性の低い気体である。

(ウィキペディアより)

代表的な不活性ガスには、[sg_popup id="11275" event="click"]窒素[/sg_popup]・[sg_popup id="11304" event="click"]アルゴン[/sg_popup]・[sg_popup id="11256" event="click"]ヘリウム[/sg_popup]などがある。

金属溶解で使用する場合には、2つの理由が挙げられる。一つ目は、元来の目的である『金属の[sg_popup id="685" event="click"]酸化[/sg_popup]』を防ぐものである。二つ目は、純黒鉛製の[sg_popup id="659" event="click"]カーボンルツボ[/sg_popup]を使用する装置について、カーボンの酸化消費を防ぐ目的がある。

不活性ガスの中で、窒素が一番安価であるが、窒化する金属には使用できない。また、純度が低いと酸素がある場合があるので、溶解金属が酸化したり、[sg_popup id="679" event="inherit"]黒鉛ルツボ[/sg_popup]の消費が激しくなる場合があるので注意する。

 

 

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