鋳造用語集

エアーベント
Air Vent

液体や気体を抜いたり入れたりする穴や抜け口を指す。

鋳造では、鋳型内に発生したガスを鋳型外や中子の外に排出させるための通路。
不適切な場所に取り付けると収縮鋳巣を誘発する。

ゴム型の場合では、コム型内空洞(製品部)の先端部に溜まるエアーを製品部から追い出す目的で取り付ける。エアーベントがないと、その場所に空気が溜まり背圧となり、溶けたインジェクションワックスが充填されない。
但し、エアーベントの切れ込みにはバリが発生する。

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