鋳造用語集

ホワイトゴールド
White Gold / WG

WGは、金に[sg_popup id="11267" event="click"]ニッケル[/sg_popup]・[sg_popup id="11261" event="click"]パラジウム[/sg_popup]などの漂白用の[sg_popup id="3745" event="click"]割り金[/sg_popup]を混ぜた白色系の[sg_popup id="12150" event="click"]金合金[/sg_popup]である。他に[sg_popup id="11271" event="click"]銅[/sg_popup]・[sg_popup id="11293" event="click"]銀[/sg_popup]・[sg_popup id="11308" event="click"]亜鉛[/sg_popup]を混合する。ホワイトゴールドはWGで表記される場合がある。

[sg_popup id="8543" event="click"]カラーゴールド[/sg_popup]のひとつ。

ニッケルを主体とするWGをハードホワイトゴールド、パラジウムを主体とするWGをソフトホワイトゴールドと称する。鋳造では、ソフトホワイトゴール中で融点が1300℃以上を[sg_popup id="7672" event="click"]高融点ホワイトゴールド[/sg_popup]として分別する。

[sg_popup id="11267" event="click"]ニッケル[/sg_popup]系は、硬度は硬いが色相が完全な白ではない。また、ニッケルが如実なアレルギー反応(金属アレルギー)を起こす懸念から使用が好まれない場合がある。このため、白さと耐アレルギーを求める場合には、高価ではあるが[sg_popup id="11261" event="click"]パラジウム[/sg_popup]を主体の割り金とする。

割り金の種類と比率により白さに幅があり、一般消費者の混乱と誤解をさけるため(社)日本ジュエリー協会では、[sg_popup id="11246" event="click"]ロジウム[/sg_popup]メッキの色相を基準(0)として⊿E14(デルタE14)までをホワイトゴールドの範囲と定義している。

企画・製造者の判断で、黄色味が強いWGには一般的に[sg_popup id="11246" event="click"]ロジウム[/sg_popup]メッキが施されている。

 

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