加硫反応(かりゅうはんのう)
Vulcanization Reaction
加硫材を混ぜたやゴムに熱を加え、硫黄分を媒介し架橋することにより弾性や引張り強度を持たせること。または、その反応。
シリコーンゴムの場合では、有機過酸化物や金属酸化物などを混ぜ熱と圧力で弾性を出す。
厳密にいえば、シリコーンゴムなどのように酸化物で加硫することを「架橋」とよび、硫黄で加硫することを「加硫」とよぶが、一般的には双方とも加硫とよぶ。
硫黄加硫の方が酸化物加硫より弾性がまさる。
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