鋳造用語集

四分一(しぶいち)
Shibuichi Japanese Alloy

朧銀(ろうぎん)とも呼ばれる。
『金属工芸で使われてきた日本古来の色金のひとつで銀と銅の合金である。
合金における銀の比率が四分の一であることから名づけられた。』中略
『四分一には銀の含有率は23 – 60%の幅でいくつ異なった合金があり、異なった色合いを呈する。より銀の含有率が多くなると白っぽくなる。』

 

(並)四分一
暗い灰色
2575+1
白四分一
白っぽい灰色
6040+1
上四分一 
灰  色
4060+1
並四分一 内三分
濃い灰色
3070+1
並四分一 外三分
内三分より濃い灰色
2377+1
黒四分一
9.987.32.8

※ 黒四分一:四分一に赤銅を混ぜ、更に1%の金を混ぜた合金。上記の配合は、金3%含有の赤銅の場合。
(ウィキペディアより抜粋)

 

鋳造用語 索引

© 2024 吉田キャスト工業株式会社