鋳造用語集

光硬化樹脂(ひかりこうかじゅし)
Ultraviolet Curing Resin / UV Curable Resin

紫外線の光エネルギーに反応して液体から固体に化学的に変化する合成樹脂。UV硬化樹脂やUVレジンとも略され、この樹脂を使用した印刷や塗装・コーティングは一般的に、紫外線硬化塗装と呼ばれている。(中略)

既に1980年頃から印刷物の製版用造形素材の利用があり、鉛よりも細密な製版が可能な、新素材として知られていた。一部の出版関係者に近しい造形作家達の間に、模型用の造形材として、この頃から利用され始める。この性質に模型業界が着目してからは、光造形用の一液硬化型素材として注目され、太陽光や専用或いは汎用の紫外線ライトを利用する光硬化パテとしても利用が一般的になり、ポリエステル樹脂やエポキシ樹脂等と並ぶ、造形材料として、広く用いられている。特に、硬化材を必要としない事から、模型以外にも、歯科・医療分野や、美容分野(ネールアート)等の用途も拡がっている。
(ウェィペディアより抜粋)

 

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