ヒ素(ひそ)
Arsenic
13世紀、ドイツのマグヌスがヒ素化合物を油に混ぜて熱し、単離した。
ギリシャ語の「黄色色素(硫黄)(arsenikon)」が元素名の由来。
ガリウムヒ素は、電子の移動度がケイ素よりも数倍大きいという性質を持つため、携帯電話の回路などにガリウムヒ素パワーアンプとして利用されている。
元 素 記 号 | As |
陽 子 数 | 33 |
価 電 子 数 | 5 |
原 子 量 | 74.92160 |
融 点 | 817(灰色/26気圧中) |
沸 点 | 616(灰色/大気圧以下で昇華) |
密 度 | 5.78 |
存 在 度 | 地球 1.0 ppm 宇宙 6.56 |
代表的な製品 | ガリウムヒ素パワーアンプ(携帯電話) |
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