鋳造用語集

ゲルマニウム
Germanium

1885年、ドイツのビンクラーが硫銀ゲルマニウム鋼を化学的に分析しているときに発見した。
ゲルマニウムは、ビンクラーの祖国であるドイツの古代名である「ゲルマニア(Germania)」からとられた。

ゲルマニウムは、地殻に広く浅く分布する元素である。
赤外線を吸収しない性質なので、赤外線を透過する窓に使用される。
『電子部品に使われたり、また有機ゲルマニウムのプロパゲルマニウムは、B型肝炎治療の医薬品としての承認がある』
(ウィキペディアより抜粋)

元   素   記   号Ge
陽      子      数32
価   電   子   数4
原      子      量72.64
融                点937.4
沸                点2830
密                度5.323 
存      在      度地球  1.6 ppm   宇宙  119
代表的な製品半導体・赤外線透過ガラス・レンズ・ガンマ線の放射線検出器

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