鋳造用語集

鋳造機(ちゅうぞうき)
Casting Machine

鋳型溶湯注湯する装置。

基本的に、「吸引鋳造」「遠心鋳造」「加圧鋳造」で分類され、複数の鋳造方案による「複合鋳造」の鋳造機もある。
熱源外部導入型」と「熱源内蔵型」に分けられる。代表的な熱源は、「抵抗加熱」「誘導加熱」「アーク溶解」がある。

金属により、「手込め」「底注ぎ法」「傾注法」などの方式がある。
溶解の雰囲気でにおいては、「大気溶解」「真空溶解」「不活性ガス溶解」に分類できる。
これら上記の分類と組み合わせにより鋳造機の基本仕様が変わる。

貿易上での分類では、誘導加熱の熱源内蔵型の鋳造機は、誘導加熱炉、アーク放電により金属を溶解する鋳造機はアーク炉に分類され、鋳造機とは別の区分になる。これらの装置は、その仕様により該当品となり、輸出許可が必要となる。

→ 輸出規制の対象

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