鋳造用語集

青 割 り(あおわり)
Green Gold

宝飾用語。
グリーンゴールドともよぶ。カラーゴールドの一種。
宝飾用地金として一般的な金合金の場合、品位を落とす場合の金以外の金属は、である。
金合金の純金以外の金属量を10割とし、その割り金を全て銀のみで混ぜた金合金。
例えば、K18の場合では、75%、銀25%。

金と銀は、全率固溶体であるため、比較的鋳造欠陥が出にくい合金として知られているが、凝固プロセスにより、偏析(成分のムラ)が発生するという点では注意が必要。

 

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