ガンマプライム相(がんまぷらいむそう)
Gamma Prime Phase
主にニッケル基超合金の高温強度を高めるために形成される微細な析出相。
代表的な組成は Ni₃Al であり、チタン(Ti)、タンタル(Ta)、ニオブ(Nb)などもγ′相に入り込む。母相であるγ相(ニッケルを主体とするFCC構造)の中に微細なγ′相が均一に析出することで、転位の移動を妨げ、材料を強化する。
特に高温でも比較的安定しているため、ジェットエンジンのタービンブレードやガスタービンなど、高温で高い強度やクリープ強度が要求されるNi基超合金にとって非常に重要である。
簡単にいえば、「ニッケル基超合金の中に微細に析出し、高温でも材料を強くする強化相」がガンマプライム相である。
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